何もない所でつまずく理由

転んで落ち葉まみれの少女


こんにちは、出戸です。

こんな所でつまずいたり、転んだりすることはありませんか?

  • ちょっとした段差や階段
  • 絨毯(じゅうたん)の端
  • 何もないところ

これらの場所でつまずいたり、転んだりする理由は、
脚の筋力が低下しているからではありません。

逆に、脚(の筋力)で歩こうとしているから、
つまずいたり、転んだりするのです。

一般的には、脚(とくに太もも)の筋力が落ちているから、
脚が高く上がらなくなり、ひっかかるといわれています。

だから、太ももを鍛えたり、
脚や太ももを意識的に上げて歩くのですが、
それでは、ますますつまずきやすい歩き方になります。

これは太ももの筋肉の構造をみると明らかです。

大腿直筋

太ももは医学的には
大腿四頭筋(だいたいしとうきん)といわれて、
4つの筋肉で構成されています。

その中心にある
大腿直筋(だいたいちょくきん)といわれる筋肉に
脚を上げる働きがあります。
(写真の部分)

大腿直筋は骨盤(前へならえで手をおくところ)から
膝のお皿の下についています。
(写真では膝のお皿までしか筋肉がありませんが、正しくは膝のお皿の下まであります)

この大腿直筋が緊張して縮むことで、脚(太もも)が上がります。

なぜなら、大腿直筋が縮むと、
股関節(こかんせつ)が曲がるからです。

股関節とは
ズボンの前ポケットのあるところです。



しかし、大腿直筋が縮むと、もう一つ動く関節があります。
膝(ひざ)の関節です。

大腿直筋が縮むと、膝の関節は伸びます。

なぜなら、大腿直筋は膝の下まであるからです。

つまり、太ももの筋肉を使うと、
股関節は曲がって、膝関節は伸びます。

脚を上げようとしたときに、
膝下が伸びるので、脚を引きずるような歩き方
になり、
何もないところでつまずいてしまうのです。

ですから、太もも(脚)の筋力で歩こうとしても、
かえってつまずきやすくなるだけです。

つまずかない歩き方になるには、
太もも(脚)の筋力をできるだけ使わずに歩くことが大切です。

では、太もも(脚)ではなく、どこの筋力が大切なのか?

次回詳しくお伝えします。



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

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