一生自分で歩きたいなら、太ももを鍛えるな!(2)

海岸で立つ脚のきれいな女性

こんにちは、出戸です。

「太ももを鍛えるな!」パート2です。
(「太ももを鍛えるな!」パート1はこちら)

パート1の記事で、
一生、自分の足で歩くには、
太ももを鍛えずに、太ももをゆるめましょうという話をしました。

これは太ももの筋肉を使わなくても、
階段をのぼるときに太ももを持ち上げたり、
歩く時に脚を前へ振り出すことができる
からです。

太ももを持ち上げたり、
脚を前へ振り出す働きをする筋肉は
2つあります。

  • 大腿直筋(だいたいちょくきん)
  • 大腰筋(だいようきん)

大腿直筋は、太ももの筋肉の中の一つです。

太ももの筋肉は、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)といわれて、
4つの筋肉でできています。

その中心にあるのが大腿直筋です。

それに対して大腰筋は、内臓の近くにある筋肉です。

お腹の中の胃や腸のすぐ横にある筋肉で、
上はみぞおちの少し下から始まり、
下は脚までつながっています。

この2つの筋肉のうち、
大腿直筋(太もも)は、歩いて前へ進むことを妨げます。

前へ進むブレーキとなる筋肉です。

なぜなら、
太もも(大腿直筋)を使うと、
体の構造上、骨盤(腰)が後ろへ倒れてしまうからです。

太ももを使って脚を前へ振り出すと、
骨盤が後ろへ倒れて、体重が後ろへいきます。

なので、前へ進もうと思っても、
体重が後ろへいくことでブレーキがかかり、
前へ進めなくなるのです。

それでも、
頑張って踏ん張って前へ進もうとすると、
太ももがさらに使われます。

そして、
太ももを使った歩き方しか
できなくなります。

これがさらに骨盤を後ろへ倒すことになり、
前へ進むことを妨げ、頑張ってるのに歩けない体にしていくのです。

逆に、
大腰筋を使って歩くと、
骨盤(腰)が前へ起きます。

それによって、体重が前へ移動するため、
どんどん前へ進む歩きができるようになるのです。

太ももの筋肉も必要以上に使わなくなるので、
細くキレイになっていきます。

また、大腰筋は内臓の横を通っているので、
内臓の働きをアップさせる働きもあります。

大腰筋を使った歩き方は、
太ももが細くなり、
お腹もシェイプアップしやすいのです。

いいことずくめです。

歩くにも、シェイプアップにもいい
大腰筋を使った歩きになるには、
太ももの筋肉(大腿直筋)のスイッチをオフにすることです。

太ももがオフになると、
歩くときに他の筋肉を使わないといけませんから、
大腰筋のスイッチが勝手にオンになります。

大腰筋がスイッチオンになると、
日常生活を送っているだけで、
大腰筋が鍛えられます。

だから、自分の足でずっと歩くには、
太ももの筋肉を鍛えるのではなく、
ゆるめることが大切
なのです。

ちなみに、すごい脚力の黒人のスポーツ選手に
脚がキレイですらりとした選手が多いのは、
大腰筋がとても発達しているからです。

一般人の3倍以上太く発達しているという
データもあるくらいです。

太ももをゆるめて、
大腰筋を使いこなした正しい歩き方になりましょう。



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

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