正しい姿勢を動詞で理解する。

浴衣を着て縁側に座る女性


こんにちは、出戸です。

日本語の動詞には2種類あります。

「自動詞(じどうし)」「他動詞(たどうし)」です。

正しい姿勢は「他動詞」ではなく、
常に「自動詞」で表されます。


他動詞で正しい姿勢を表現すると

  • 背中を伸ばす。
  • 胸をはる。

というようになります。

自動詞で正しい姿勢を表現すると、

  • 背中が伸びる。
  • 胸がはる。

というようになります。

この2つの正しい姿勢の決定的な違いは、
「私(わたし)」という言葉を入れるとハッキリします。

■他動詞
私は(が)、私の背中を伸ばす。

■自動詞
私の背中が伸びる。

他動詞の表現の「私」と「私の背中」は、
物理的には同じ一つのものですが、

「私」が「私の背中」を別のもののように
分離して捉えています。

自動詞の表現には、
分離して考える捉えかたはありません。

他動詞の表現は、
自分の中で自分の背中を客観的に捉えているのです。

そして、ゴムを引き伸ばすかのように
自分の背中を伸ばそうとしています。

このような他動詞になる表現で
正しい姿勢を捉えていると、
姿勢は正しくなりません。


なぜなら、体が固まってしまうからです。

姿勢を正しくしようとして
自分の背中を伸ばそうとすると、
体が固まるのです。

正しい姿勢は自然と背中が伸び、
体はゆるんでいて、楽です。

自分の姿勢や体を自分と切り離して、
客観的に捉えると、体は固まります。

例えば、
立った状態で10回腕を振ってみてください。

次に、
腕が振られるようにしてみてください。

どちらが楽に振れるでしょうか?

どちらが自然に振れるでしょうか?

おそらく後者の
腕が振られるようにしたときの方が
楽に自然に振れたはずです。

前者の「腕を振る」は他動詞の表現ですが
腕と体を分離して、
腕を振ろうとするので、体が固まります。

だから、振るのがしんどいし、
頑張らないと振れません。

逆に、
「腕が振れる」は自動詞の表現です。

腕と体が自然と連動して動き、楽に振れます。

つまり、体が固まらず、自然な正しい姿勢になるには、
姿勢を正そうとするのではなく、
姿勢が正しくなるように
自動詞を使うことが大切です。

自然と

  • 背中が伸びて
  • 胸がはって
  • アゴがひけてくる

正しい姿勢を日本語で正しく理解しよう。



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

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