疲れない立ち方とは

法隆寺五重塔

こんにちは、出戸です。

疲れない立ち方とは、
「五重の塔」のように立つことです。

住宅やマンションなどの建物の構造には、
大きく2つの種類があります。

  • 剛構造(ごうこうぞう)
  • 柔構造(じゅうこうぞう)

です。

剛構造の建物は、
地震や台風などがきても、
がっしりとして揺れない作りになっています。

逆に柔構造の建物は、
地震や台風などがくると、
各階がずれあうように動きます。

ゆらゆらと揺れることで
力を吸収する作りになっているんですね。

人間の立ち姿にも、
剛構造のような立ち方の人もいれば、
柔構造のような立ち方をしている人もいます。

五重の塔のように、
より柔構造な立ち方の人は、
長く立っていても疲れにくいです。

なぜかというと、
筋肉を無駄づかいしない立ち方だからです。

がっしりとして微動だにしない剛構造の立ち方より、
ゆらゆらと揺れているような柔構造の立ち方の方が、

筋肉を無駄づかいしているように感じる人も
いるかもしれませんが、
そうではないんですね。

柔構造の立ち方は、
筋肉をできるだけ使わないで
「骨」で立っている
んですね。

人間の体には約200個の骨がある
といわれています。

人間の体は
それら骨の一つ一つが積み木を積み上げるように
足・脚・腰・背骨・首・頭という風に
下から積み上げられているんですね。

ですから、
じっとその場で立っているようでも、
ゆらゆらと絶えずバランスをとり続けています。

骨には関節があり、骨同士つながってはいますが、
それぞれ独立している骨なので
別々に動いてバランスをとっているんですね。

こういう柔構造な立ち方のできる人は、
長く立っていても疲れないです。

まして足がむくんだり、
痛くなることもありません。

逆に、剛構造の立ち方の人は、
骨がずれないように周りの筋肉を緊張させているんですね。

自分では緊張させているつもりがなくても、
長く立っていると疲れる人や、足がむくんだり痛くなる人は、
知らない間に筋肉が緊張で疲労しています。

だから、
立っているのがおっくうになります。

実際、私の生徒さんやクライアントさんも、
骨で立って、体の力が抜けてくると、
長く立っても足が痛くならなくなっています。

むくみも減っています。

柔構造の疲れない立ち方になるには、
腰(骨盤)が立っていることが第一条件です。

後ろに倒れている腰(骨盤)を
前へ起こして立てるんですね。

余談ですが、近代建築の柔構造工法は、
一千年以上前に建てられた法隆寺の五重の塔などを
ヒントに生まれたそうです。

近代建築にも多大な影響を与える五重の塔は
なぜ柔構造で建てられたのでしょうか?

これは一千年前の人が、
柔構造な立ち方をしていたからではないかと
私は推測しています。

押されても、バランスをとって立っていられる
人間の立ち方をモデルに建物が建てられるなんて、
ドラマチックだと思いませんか?



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

ホームページはこちら

整体にこにこスタイルのホームページはこちらです。
メニューなどの詳細を知りたい方はこちらからどうぞ。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ