年々、立ち上がりにくくなる原因

紅葉の中でベンチに座って読書をする女性


こんにちは、出戸です。

年とともに立ち上がりにくくなり、
無意識のうちに「ヨイショ!」「ヨッコイショ!」とかけ声をかけて
立ち上がっているというのは、よくある話です。

できれば「ヨッコイショ!」なんて言いたくないし、
若いときのようにスッと立ち上がりたいものです。

なぜ、年々、立ち上がりにくくなるのでしょうか?

一般的には、脚(太もも)の筋力が落ちているといわれますが、
今回は別の角度から見ていきましょう。

悪い姿勢とイイ姿勢

(1)骨盤が後ろに倒れている。

左図のように、骨盤(腰)が後ろに倒れていると、
右図のように骨盤が起きているときより、
重心が後ろへきてしまいます。

立ち上がる動作は
右図のように骨盤が起きているところから、
さらに重心を前にする必要があります。

ですから、骨盤が後ろへ倒れていると、
一度骨盤をおこして、さらに、もっと前へいく必要があります。

つまり、座っているときに骨盤が後ろへ倒れて
重心が後ろにあると、それだけで立ち上がりにくくなるのです。

(2)骨盤まわりがコリ固まっている。

左図のように骨盤(腰)が後ろへ倒れていることが多いと、
骨盤が前へ起きなくなります。

なぜなら、骨盤が後ろへ倒れていると、
お腹側の筋肉は縮みっぱなしになり、
背中側の筋肉は伸びっぱなしになるからです。

すると、お腹の筋肉は縮んだまま固くなり、
背中の筋肉は伸びたまま固くなります。

このように骨盤まわりの筋肉がこって固くなると、
右図のように骨盤を前へ起こせなくなります。

まとめ

年々、立ち上がりにくくなる原因をもう一度振り返ると

  1. 骨盤が後ろに倒れている。
  2. 骨盤まわりがコリ固まっている。

です。

本来であれば、
後ろへ倒れていた骨盤(腰)が前へ起きて、
そのまま立ち上がることができます。

しかし、骨盤が起きないと、
後ろ重心の状態から、脚の力だけで立たないといけなくなります。

だから、立ち上がりにくくなるのです。

ほとんどの立ち上がりにくさは、
年齢に関係ありません。

脚の筋力にも関係ありません。

骨盤が後ろに倒れたまま立ち上がろうとしたら、
誰でも立ち上がりにくいです。

立ち上がりにくいから、
脚の筋力が足りないと決めつける前に、

骨盤が後ろに倒れてるかもという別の視点があると、
行動も変わってくるはずです。

さあ、筋力の前に、体全体を見渡そう!



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

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