腰痛トレーニングで注意すべきこと

ガッツポーズするおばあちゃん

腰痛トレーニングで注意すべきことは、
体のどこが動いているかということです。

ポイントは、手や足ではなく、体幹を動かすことです。

体幹は骨盤、胴体と思ってもらうといいです。

腰痛に限らず、膝や肩に痛みがある人は、
手足を動かす動きに恐怖があるんですね。

例えば、
イスに座っている状態で、
太ももとお腹を近づける運動をするとします。

太ももとお腹を近づける動きには2つのパターンがあります。

  1. 足を持ち上げて、太ももをお腹へ近づける方法
    (専門的にはOKC:オープンキネティックチェーンといわれる)
  2. 体を前へ倒して、お腹を太ももへ近づける方法
    (専門的にはCKC:クローズドキネティックチェーンといわれる)

両者には共通点があります。
両方とも太ももとお腹が近づくという点で同じです。
どちらが近づくかという違いだけです。

でも、この2つの動きには、もう一つ違いがあるんですね。

それは、足を持ち上げる動きよりも、体を前へ倒す動きの方が
たくさんの筋肉が使われるということです。

足を持ち上げ、太ももをお腹へ近づける運動は足だけのトレーニングです。

一方、
体を前へ倒し、お腹を太ももに近づける運動は、
全身のトレーニングになります。

手足よりも体幹から動かす方が全身運動になるということです。

この技法はリハビリなどにも応用されていますが、
体に痛みのある人は、体幹を動かす全身運動の方が
動きに不安や恐怖がなく、良いということが分かっています。

不安がないということは
痛くない動きであるということです。

たとえ今、
手足を引きつけるなどするトレーニングで痛みがなくても
体幹からの運動を心がける方が痛みから解放される近道になります。

体幹の運動は、痛みが出ないだけでなく、
痛みにくい動作を身につけることにもつながるんですね。

同じことをしていても
痛くなる人と、痛くならない人の違いは
こういう体の使い方の違いから生まれます。

体幹からの体の使い方は
腰が立っていないとできないです。

腰が立ってはじめて
体幹が使える体になるんですね。

だから、腰が自然と立つトレーニングが
体幹からの体の使い方を身につける上でも
腰痛にとっても、いいといえます。

いろいろな体操やトレーニング法がありますが、
一つのポイントとして覚えておくといいです。



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

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