肩こりにならない体になる方法

肋骨

こんにちは、出戸です。

肩こりにならない体になるには、
肋骨(ろっこつ)をゆるめることです。


肋骨とは、
体の真ん中にある鳥かごのような形をした骨です。
(写真の黄色の部分)

上は肩からはじまり、
下はおへその辺りまである大きな骨です。

今までにも肩こりの原因をいくつか述べてきました。
・肩こりの原因
・腕こりは肩こりのはじまり

一般的に
肩こりがとれることと、肩こりにならないことを
同じことだと思っている方が多いです。

ですが、肩こりがとれるのと、
肩こりにならないというのは
筋肉レベルでも、体レベルの上でも全く違います。

肩こりがとれるレベルから、
肩こりにならないレベルの体になるには、
この肋骨が重要になってきます。

肋骨をゆるめるとは、
肋骨のまわりの筋肉をゆるめて
肋骨がしなやかに動きやすくなるということです。

肋骨がしなやかに動くようになると、
呼吸がしやすくなります。

肋骨が広がることで、
肋骨の中に入っている肺も大きく広がることができるんですね。

呼吸がしやすくなり、
酸素がしっかり取り込めるようになるだけで、
肩こりが軽くなります。

酸素が十分あると、それだけで
筋肉が活性化し、疲労が抜けて
筋肉はほぐれるんですね。

そして、普段の生活で
今より深い呼吸ができるようになると、
肩こりにならない体になることができます。

逆に肋骨が固い人は、
一時的に肩こりが解消することはあっても、
根本的な解決には至りません。


肋骨が固いままだと、
知らない間に肋骨がさらに固まっていき、
肩こりが慢性化します。

そして、肩こりをはじめとする体のコリが脳の機能を弱め、
心のコリ(メンタル問題)も引き起こします。

肩の荷が降りるという言葉もありますが
肩こりが楽になるだけで、心も楽になるんですね。

ほとんどの現代人は呼吸が浅いです。

しかし、そのことに気がつく人はほとんどいません。

呼吸が浅いことに気づけるのは
息がしやすくなったときだけだからです。

実際に、私の生徒さんやクライアントさんは
呼吸が浅いと思っていなかった方ばかりですが、
息がしやすくなると、こんなに息ってしやすいんだ
と感動される方が多いです。

それほど知らない間に
肋骨が固まっていってるんですね。

私たちは外のことには敏感ですが、
自分の中でじわじわ起こっていることには
なかなか気づけないんですね。

胸の下あたりの左右両側に
手を当ててみてください。

呼吸のたびに、胸が左右に、
前後上下に膨らむのが分かると思います。

激しいスポーツをしなくても、
肋骨は動いているんですね。

動かないといけないんですね。

なんで肋骨がこんなに動くのかというと、
次の二つが動くからなんですね。

(1)肋骨の隙間の筋肉
(2)肋骨の胸側(前側)の軟骨

分かりやすい例だと、
肋骨はちょうどスペアリブの部分です。

リブは肋骨のことなんですが、
スペアリブで食べる部分が(1)の肋骨の隙間の筋肉部分です。

胸で呼吸する胸式呼吸のときに使われる筋肉で
肩こりエリアのちょうど奥深くにある筋肉なんですね。

肋軟骨

次に、(2)肋骨の胸側(前側)の軟骨です。
(写真の白色の部分)

肋骨の胸側は半分以上が
軟骨という軟らかい骨になっているんですね。

もし、肋骨が心臓や肺を守るためだけに存在しているなら、
軟らかい軟骨は必要ありません。

軟らかい軟骨になっているということは
肋骨はしなやかに動く必要があるんですね。

この2つがあるから、肋骨は骨にも関わらず、
肺を大きく膨らませ、呼吸することができるのです。

現代生活は、必然的にこの2つがコリ固まります。

だから、この2つのコリを溶きほぐし、
動くようにすることで、呼吸が自然と深くなります。

呼吸が酸素を運び、酸素が筋肉に行き渡ることで
コリ固まった筋肉の疲労が抜けます。

そして、深い呼吸によって常に体中に満たされる酸素が
肩こりにならない体の土台になっていきます。


ちょっと今回は専門的な内容になりましたが、
とても大事なことなので知ってもらえたらと思います。

では、今日はこのへんで。

一息ついてくださいね。



筆者紹介

出戸啓介
出戸 啓介(Deto Keisuke)
姿勢は体の土台であり、健康とキレイの土台でもあります。このサイトを通して、姿勢の素晴らしさを知っていただけたらと思います。

ホームページはこちら

整体にこにこスタイルのホームページはこちらです。
メニューなどの詳細を知りたい方はこちらからどうぞ。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ